鷹による害鳥駆除
伝統の技を生かした動物・環境にやさしい害鳥駆除
当社では鷹での鳩駆除、カラス駆除、ムクドリ駆除などの害鳥対策を行っております。過去、対策として目玉型バルーンやネットなど、さまざまな対策を試してはみたものの効果が長く続かず、諦めている方も多いのではないでしょうか。
鷹は鳥類の食物連鎖の頂点に位置し、鳩・カラス・ムクドリなどの害鳥にとっては最も恐れる存在です。
その鷹を鷹匠が訓練し、対象となる害鳥の居るところで頻繁に飛ばすことにより、害鳥に対し生命の危機感を与えて戻って来ない環境をつくります。本物の鷹が飛び回るので効果は絶大です。
害鳥でお困りの稼働中の工場やマンションなどの集合住宅をはじめ、繁華街、空港などのバードストライクへの対策、寺社仏閣やベランダまでさまざまな環境に対応させいていただいております。
鷹による害鳥駆除は薬、ネットなどを使わず景観を損なわない環境にやさしい方法です。
駆除には一定の期間を必要としますが、最終的に満足いただける結果をお届けいたします。
代表的な害鳥の特徴
鳩対策
鳩は暖かい工場内やマンションのベランダなどを好んで塒(ねぐら)にします。
鳩が安心できる場所として居着くようになると、営巣(えいそう)し暖かい工場などでは一年を通して何回も繁殖します。
一度繁殖した鳩は大変しつこくその場所に執着するため、追い払いも大変になり早い段階での対策が必要です。
ムクドリ対策
近年、市街地の街路樹を塒(ねぐら)にするようになり各地で被害が拡大しています。
音や振動を与える装置があるようですが、残念ながら根本な対策にはなりません。
繁殖期(春~夏)にはツガイで行動しますが、雛が巣立つと群れを形成して半径10キロ以上の範囲から集まります。
7月ごろから街路樹に集まり塒(ねぐら)にします。この時期から対象場所でムクドリの塒(ねぐら)にさせない様に鷹を飛ばしていくと効果的です。
鷹での追い払いの利点は余分な装置で景観を崩さず、街路樹などの広範囲でも移動し追い払いが可能です。また、樹木の強剪定(きょうせんてい)による対策と異なり、木陰が失われないなどメリットが多くあります。
カラス対策
カラスは春の繁殖期には営巣(えいそう)場所に非常に執着します。そのため、その時期はとくに攻撃的になり追い払いも大変な作業になります。
遅くても2月ごろまでに追い払いを開始すると、頭の良いカラスは違う場所を求めていなくなります。
鳩ほど対象場所への執着は強くないように感じていますが、いずれも早い対策が必要です。
基本的な作業の流れ・風景
1,対象場所の確認と事前調査
2,天敵の鷹を飛ばし害鳥を威嚇
3,様々な時間帯に鷹を飛ばし安心できない環境に
プランと基本費用
鳩、カラス、ムクドリなど害鳥駆除の初期工程として、週2回・月計8回程度を基本プランとして、害鳥が寄り付く時間帯に鷹を飛ばし追い払いを行います。
実際の駆除方法・プラン詳細については状況・効果を見ながら対策を提案いたします。
【お客様へ】巣の有無、周囲環境、作業場所などにより差額が発生する場合がございます。
対象地域
全国対象(交通費別途)
初回害鳥追い払いプラン
- 稼働回数
- 月8回
- 期間
- 期間3ヶ月~6ヶ月(状況に応じて変化します)
- 費用
- 30万円(税抜き・交通費別途)
追い払い後アフタープラン(環境維持管理)
- 月2回稼働
- 1〜3月、7〜12月
- 月4回稼働(繁殖期)
- 4〜6月
- 稼働合計回数
- 年30回(基本)
- 期間
- 一年契約
- 費用
- 60万円(税抜き・交通費別途)
お申し込みから契約、施工までの基本的な流れ
まずはお問い合わせください
お電話(053-489-5335)またはお見積り・調査依頼メールフォームよりご連絡ください。専門のスタッフがご連絡させていただきます。
※日曜日はお休みをいただいております。メールフォームにてお問い合わせいただいた後、3営業日以内にご連絡のない場合、何らかの理由でメールの未着が想定されます。その際はお手数ですが、お電話にてご連絡いただけますようお願い申し上げます。
詳細についてお伺い
より効果的な駆除方法について検討させていただくため、担当の鷹匠より対象場所の詳細、状況、お客様のご要望についてお伺いさせていただきます。
※お電話または地域・状況によっては事前に現地調査をさせていただきます。
駆除方法・内容のご提案
お電話または実際にお会いさせていただき、調査内容の結果、害鳥駆除についてのプラン、お見積りについてご説明させていただきます。
※この時点では正式なご契約とはなりません、まずはお気軽にご相談ください。
ご契約
駆除方法、費用などについてご了承いただいた後、正式なご契約となります。実際の施工日程など、詳細についてのお打ち合わせもさせていただきます。
※お客様のご都合・状況に合わせ、正式なプランを決定させていただきます。
駆除開始
実際に害鳥駆除を行っていきます。様々な時間帯などで繰り返し鷹を飛行させ、対象の害鳥を威嚇します。
駆除完了、状況のご確認
駆除後の対象地域の状況をご確認いただきます。状況に合わせ、環境維持についてのご説明・指導をさせていただきます。
状況次第で維持管理のご契約
お客様のご都合に合わせ、定期的な追い払い後のアフター(維持管理)をさせていただきます。
より効果的な環境維持のために
追い払い後の維持管理のため、「追い払い後アフタープラン」などで月2回・繁殖期月4回程度を目安に鷹を飛ばすことにより、害鳥に危険な場所であるとより強く認識・記憶させることで、対象場所に寄り付かせないようにします。
対象場所の害鳥を追い払った後も、他の鳥が新たに営巣(えいそう)しないよう、定期的な施工をお勧めいたします。